【ランニングは鼻呼吸】快適にランニングができるようになる理想の呼吸法!

ランニング
筋トレ1年目の<br>サクパン
筋トレ1年目の
サクパン

ランニングをしている時に

楽な呼吸法ってあるかな?

サクパン
サクパン

ランニング時の楽な呼吸法

は2歩で吸って2歩で吐く、

2ー2法がおすすめだよ。

筋トレ1年目の<br>サクパン
筋トレ1年目の
サクパン

なんか難しそう。

サクパン
サクパン

難しくなんてないよ!2歩

目で鼻から空気を吸って、

2歩目で口から吐くを繰り

返す。これをリズムよく行

うだけ!

ランニング時の呼吸法はとても大事です。

呼吸を意識しないと、ランニング時のリズムが崩れて、思うようにタイムが出せなかったり、

疲労が溜まってトレーニングが続けられなくなってしまいます。

ランニングの記録は快適な呼吸リズムを行うことで

飛躍的に伸びると言っても過言ではありません。

そこで、今回の記事は

快適なランニングを行うための理想の呼吸法とは

低身長男子が筋トレとランニングを行うべき理由

を紹介します。

この記事を読むことで、

2歩で鼻から吸って、2歩で口から吐く2-2法が最適な理由と、

11年間筋トレとランニングを続けた私の経験をもとに、

低身長男子にとって、筋トレとランニングを行うことの重要性を理解できます。

skp

[プロフィール]
・身長164cm、体重63kg低身長トレーニー
・筋トレ歴は11年
・ベンチプレス120kg、1500mのタイムは5分~4分50秒
低身長男子と筋トレ初心者の方に筋トレとランニングをおススメするブログを書いています。

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理想の呼吸法とは

2歩で吸って2歩で吐く2-2法をはじめに提唱したのは、ジャックダニエルズという方です。

ジャックダニエルズはオリンピック選手を数多く指導した方で、

オリンピックレベルのトップアスリートと協力してランニング研究を行い、膨大なデータをもとに

トレーニングの効果とトレーニングの根拠を世界に発信しています。

そんな彼が提唱する2-2法がランニングにとって、もっとも適していると言われる根拠に

・ベテランランナーほど、どのようなスピードでも2-2法で走っている。

・2-2法は1分間に取り込める空気の量が最大になる。

が上げられます。

最大呼吸量とは

ジャックダニエルズが呼吸リズムの研究をしたエリートランナーの86%は、

誰に教えられたでもなく、勝手に2-2法で走っていました。

なぜ、誰にも教えられていないのにほとんどのエリートランナーの呼吸法が

2-2法になっていたのか?

それは、2つ目の根拠である、2-2法は1分間に取り込める空気の量が最大になるからです。

例えば、毎分180歩を4歩で吸って4歩で吐く呼吸法、4-4法で走ると、

呼吸回数は4+4=8

180歩÷8回=22.5回

呼吸回数は22.5回になります。

1回の呼吸で出入りする呼吸量を仮に4ℓ(あくまでも計算上の数字です)とすると、

4ℓ×22.5回=90

180歩を4-4法で走った時に、取り込まれる空気は約90ℓになります。

他の呼吸法で計算した結果(呼吸量は呼吸回数が少なくなるごとに0.5ℓ減ると仮定)

3-3法 →105ℓ(1回の呼吸量は3.5ℓ)

2-2法 →135ℓ(1回の呼吸量は3ℓ)

1-1法 →225ℓ(1回の呼吸量は2.5ℓ)

と計算上はなります。

サクパン
サクパン

計算だと1-1法で走った

方が取り込める空気の量は

多いのではないかと思いま

すが。。。

2-2法が快適だとわかる実験

そこで、ジャックダニエルズはランナーにトラックを5周走らせる実験を行いました。

実験の内容は

1周目4-4法

2週目3-3法

3周目2-2法

4週目1-1法

5周目4-4法

で走ってもらうとうもの。

この実験の被験者として私の感想を述べると、

2-2法が一番走りやすい!

1-1法は呼吸回数が多く、それだけで疲れるしリズムが崩れてしまいます。

なによりも、1回で吸える空気量が少ないです。

3-3法や4-4法は身体的に快適ですが、スピードが上がるにつれて、

呼吸が追いつきませんでした。

ランニング時の鼻呼吸と口呼吸の違いは?

鼻呼吸のメリット

・喉の乾燥を防ぐ

・鼻粘膜のおかげで新鮮な空気を吸える

鼻呼吸のデメリット

・息が上がると鼻呼吸じゃ間に合わない

鼻呼吸は、吸い込んだ空気が肺に入る前にいらないものを取り除き、

空気を温めて湿気を与え、体温に近い温度で肺に届けられる、

フィルターとしての役割を果たします。

また、鼻呼吸をすることで、免疫力が向上し、炎症の原因が減少するという研究結果があり、

さらに、鼻呼吸は疲労感を和らげ、気道や肺を保護し、喉の乾燥も防ぐため、

鼻呼吸を意識したトレーニングが身体にとってとても快適なのが分かります。

口呼吸メリット

・素早く呼吸したいときに息を吸える

口呼吸デメリット

・喉の乾燥

逆に鼻呼吸をすることで、パフォーマンスが下がったという研究結果もあり、

ランニング終盤で、負荷の高い状態の時は、鼻呼吸だけでは必要な酸素量が不足し、

パフォーマンスが低下する可能性も指摘されています。

上記のメリットデメリットを考慮すると、ランニングは基本鼻呼吸で行い、

トレーニング強度に呼吸が追いつけなくなったら、口呼吸に切り替える

ことが望ましいと考えられます。

サクパン
サクパン

鼻呼吸は鼻から吸って口か

ら吐くことを意識しましょ

う。

2-2法のやり方

走っている時に、歩数と呼吸回数を数えるのは難しいですよね。

そこで2-2法を行うポイントは、呼吸を区切ることを意識しましょう。

「スッ、スッ」と鼻で2回吸って「ハッ、ハッ」と口で2回吐き、

徐徐に慣れれば、2歩で「スー」と1回吸って、2歩で「はー」と1回吐くことが

スムーズにできるようになります。

サクパン
サクパン

スピードが速くなれば呼吸

を数えるのが難しくなりま

すが、2-2法を意識した

トレーニングを行うと、体

がリズムを覚えてくるので、

回数を数えなくても、勝手

に2-2法で走れるように

なっています。

自分の呼吸法を確認

私も自分の呼吸法が分からなかったので、実際に調べてみました。

メニューは800mを時速18kmで3回実施。休憩は1分20秒です。

結果

初めの400mは2-2法、ラスト400mは2-1.5法でした。

サクパン
サクパン

2-1.5法というのは、

2歩で2回吸って2歩目

を踏み込む前に吐くとい

うこと。

また、疲労が溜まってくると、徐々に1-1法に変わっていき最終的にペースが落ちていきます。

1-1法になるランニングは、最後の粘りや、脚力を高める短い距離のトレーニングとしてなら

行ってもいいと思いますが、トレーニングの1セット目で1-1法になってしまうようであれば、

強度が高すぎるので、トレーニングスピードを見直しましょう。

サクパン
サクパン

2-2法で走れている間は

トレーニング的にも

身体的にもちょうどいい

スピードです。

2-2法で間に合わなくなると

強度が上がり始めていると

思ってください。

低身長男子が筋トレとランニングを行うべき理由

筋トレをすれば、重いものが挙げられ、体も大きくなり、男として自信が付く。

だから自分に自信がない人は筋トレをやろう!

こんな言葉をよく耳にすると思います。

しかし、この言葉だけを低身長男子はうのみしてはいけません。

なぜなら、低身長男子がいくら筋トレをして、体が大きくなり、高重量を挙げても、

高身長男子が少し筋トレをすれば、低身長男子が扱う重量なんて、

簡単に挙げられるようになるし、筋肉量だってすぐに越えられるからです。

サクパン
サクパン

むしろ、筋肉量は筋トレし

ていない高身長男子の方が

多い可能性だってあります。

筋トレは自己満の世界だから、そんなの気にせずに、筋肉を大きくして、

重い重量を挙げることに集中すればいいんだ。

と思う人もいるかもしれませんが、

低身長男子の体が大きくなったところで、体のバランスが悪くなり、

威圧感は出るかもしれませんが、豆タンク感は抜けません。

サクパン
サクパン

階級が違う→扱う重量(戦

う相手)に階級別はない。

ゴリゴリはかっこいい→雑

誌に載っているおしゃれな

シャツを着れば、必ずカッ

コよくなる?

見た目のバランスも悪い

高身長男子よりも重い重量を挙げられない、

これにプラスして、走れないのはどう思いますか?

筋トレをしている高身長男子も走れないかもしれませんが、低身長男子も同じように走れな

で済ませてしまうと、低身長男子は一生、高身長男子よりも劣った存在になるのです。

昨日の自分を越えたい

他人なんて気にしなければいいと思うかもしれませんが、

ここまで読んで、完全に気にしないでいられますか?

むしろ、今まで目を背けていたことを真正面から受け止めなくてなならない状態に

なったかと思います。

そこで、この解決策は、

他の人がやらないランニングを行うことで、持久力を鍛え、

高身長男子と同じ土俵で戦うのではなく、自分の土俵を作り上げる。

これが、私が筋トレとランニングの両立をおススメする理由です。

ランニングをしても体は大きくなるし、筋出力も上がる。

そして、1500mのタイムも5分切れる。

本当の意味で周りが気にならなくなり、昨日の自分よりも強くなりたいと思えてきますよ!

まとめ

ランニングの呼吸は、鼻から吸って口から吐く鼻呼吸、

呼吸リズムは2-2法が最も優れています。

なぜなら、2-2法は肺が取り込める、空気の最大摂取量がもっとも多くなるからです。

2-2法とは、2歩で空気を吸って、2歩で空気を吐くということ。

慣れていない方は、「スッ、スッ」と鼻で2回吸って「ハッ、ハッ」と口で2回吐いて

練習しましょう。

それでも難しい方は、ランニングに慣れるまで何も考えずに、スピードに合わせた呼吸で走り、

ランニングスピードに慣れてきたら、2-2法のリズムでトレーニングをしてみて下さい。

2-2法で走る練習をすることで、体がリズムを覚えるので、

焦らずトレーニングしていきましょう。

また、低身長男子は、本当の意味で他人と自分を比べず、

昨日の自分を超えるというマインドになるためにも、筋トレとランニングを両立しましょう。

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