筋トレと有酸素運動は併用できる!筋肥大、筋出力を目指しながら持久力を上げよう!

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トレーニング君
トレーニング君

筋トレとランニングって筋肉が減っちゃうて聞くし

併用はできないんでしょ?

筋トレとランニングは両立できないと思っている人は多いと思います。

長時間のランニングは体に必要な糖(グリコーゲン)と脂肪をエネルギーにします。

そして、筋肉を作るたんぱく質(アミノ酸)もエネルギーとして使用してしまい、筋肥大に必要な材料がなくなってしまうという流れです。(他にもホルモンも関係してきます)

また、大体の人は、走るのはあまり好きじゃないですよね。

私も全然好きじゃありませんし、筋トレで体を大きくし、扱える重量を増やしていきたいのに、なぜランニングをしないといけないのかわけが分かりません。

しかし、私は筋トレと一緒にランニングをすることをおすすめします。

なぜなら、私は11年間筋トレとランニングを行ってきて、筋トレとランニングは両立できるし、ランニングを行うことで、走れるマッチョを目指せるからです。

この記事を読むことで、ボディーメイクには向かないけど、ある程度の筋肥大と筋出力の向上させながら、1500mの記録を伸ばすためのトレーニングを学ぶことができます。

ランニング

ランニングのイメージとしては、長い時間走らないといけない、疲れる、が先に考えられると思います。

確かに、ランニングは肺活量と筋持久力を高めるために、長い距離を長時間走る必要があり、筋トレをして、ランニングもしなければならないというのは、時間もかかるし疲れてしまいますよね。

また、ランニングを長い時間行うと、コルチゾールというストレスホルモンが分泌され、筋分解を促進してしまいます。

確かに、筋トレを始めて6年目までの私は筋トレをした後に、ランニングマシンで30分間、時速15kmでランニングを行っていました。

その時の体は、筋肥大のトレーニングを行っていたにも関わらず、そこまで筋肉は大きくありませんでした。

今思うと、ランニングしなければもっと体が大きくなっていたのかなと思います。

また、食事制限とか鶏肉とかを沢山食べて体を大きくしたいというよりは、プロテインは飲むけど、あとは普通の食生活を送りながら、筋肥大と筋力アップを目指していたので、そんな上手くはいかなかったのかなと思います。

なので、この記事は、確実に筋肥大をさせたいという人よりは、ある程度の筋肥大と筋力アップ、持久力のアップが目的の人がターゲットとなっていいる記事です。

ランニングメニュー

始めに今、私が行っているランニングメニューを紹介します。

私のランニングメニューは1500mの記録を縮めるためのインターバル走となっております。

筋トレの後にランニングを行うのは基本的に、金、土、日です。(仕事がないから)

メニューA

・800m時速18km×1本 インターバル1分20秒

・800m時速19km×1本 インターバル1分20秒

・400m時速22km×1本 

メニューB

・800m時速18km×3本

メニューC

・1500m時速18km×1本

です。メニューAをやったら次の日はメニューBをやるというような感じです。メニューCは記録を測るイメージで行っています。

20分以内で終わるので、意外と時間は取られません。

時速18kmで走る理由は、1500mを5分で走るには時速18kmの速さで走る必要があるからです。

また、800mを走る理由は、私の感覚的に、1500mで記録を出すためには、1000mをどれだけ早く通過するかが大事です。

でも筋トレをした後に1000mを1、2本走るのは、初めに話したストレスホルモンの増加やが心配なので800mと400mのインターバル走にしています。

このメニューで今でも1500mは5分切れます。

初心者の方のメニュー

・400m時速14km×3本

これが慣れたら、時速を2キロずつ上げ最終的に時速18kmで行ってみましょう。

走るのに慣れている方のメニュー

・400m時速18km4本~5本

慣れたら、本数を5本に固定して、それも慣れてきたら、最後の1~2本の時速を20kmで行いましょう。

フォーム

ここでけがをしないためのフォームを紹介したいと思います。

走っていて調子が悪いなとか、乳酸がたまるのが早いなと思う時は、フォームを見直してみましょう。

・足ががに股になっていないか?

私はO脚なので脚が外に開きやすく、何も考えずに走ると体が左右に揺れてしまい、その分疲れてしまいます。

そうならないためにも、体の中心に足を踏み込むようにしています。すると体が左右に振られることなく安定します。

・足を前に踏み込み過ぎていないか?

早く走ろうとすると、前に足を踏み込んで大股になってしまうことがあると思います。

これは、ももの裏にすごく力が加わり、乳酸がたまりやすいだけでなく、肉離れを起こす可能性もあります。

前に踏み込むよりも、体の真下に足を踏み込むイメージで脚を後ろにしっかり引くことが大事です。

・上半身は前かがみになっていないか?

疲れてくると前かがみなってしまうのはすごくわかりますが、前かがみになると地面からの力を体でとらえることができずに力が逃げて今います。

背筋をのばして一本の棒になるようなイメージで走ると、地面の力を使えて、脚も自然に前に出ます

・呼吸は意識しているか?

フォームではありませんが、呼吸も大事なのでここに書かせていただきます。

呼吸はリズムを意識しましょう。

鼻から吸って口から吐くのがいいのか、口から吸って口から出すのがいいのか、鼻から二回吸って口から吐くのがいいのかは人それぞれですが、

呼吸のリズムをつかむことで走っている時の心の余裕にもつながります。

走っていてこのリズムで呼吸をしていると楽だなとか、スピード上げるとこのリズムで呼吸だな、とかが分かれば慌てることなくメニューをこなすことができるし、記録も伸ばすことができます。

まとめ

私が紹介したランニングメニューはインターバル走といわれるもので、休憩を取り過ぎずに運動の強度を挙げていくトレーニングメニューとなっております。

しかし、疲れが取れるまで休憩時間をとってもいいです。

始めたての人はメニューをこなして、続けることが大事です。

実際に私は26歳から30分間のランニングをやめて、インターバル走に切り替えました。

31歳になる今でも1500mを5分で走ることができます。

また、ある程度筋肥大をさせつつ、筋出力の向上は確実に見込めるため、筋トレとランメニューを11年間続けて、今ではベンチプレス120kg挙げながら1500m5分以内で走ることができます。

ただ、筋肥大をメインにしたい人は、ランニングは控え、筋トレに重きを置いてもらうのがいいです。

ダイエット目的でインターバル走を行うと、体に栄養が足りていない状態なのでけがのリスクが高まりますので、栄養をしっかり取った状態でトレーニングを行うようにしましょう。

今回は以上になります。

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