こんにちは、低身長トレーニーのサクパンです。
筋トレ1年目の私はこんなことを思っていました。

サクパン
腹筋って鍛えても筋肉が付
いた気がしないんだよな。
皆さんは、腹筋トレーニングは好きでしょうか?
私はあまり好きではありません。
理由は、たくさん動かさないといけないし、
トレーニングをしても筋肥大をしているのか分かりにくく、
さらに重量を求める種目でもないので、モチベーションを維持するのが難しいから。
でも、腹筋はあるだけでかっこよく見えるし、
結局、女性が好きな筋肉の部位は、腹筋だという結果も出ています。
そこで、種類がたくさんある腹筋種目の中から、筋トレ11年目の私が
これさえやれば、腹筋トレーニングは完璧といえる種目を紹介します。
この記事を読んでわかること
・短時間で腹筋を鍛える方法
・家でも簡単にできるお腹周りのエクササイズ
腹筋はみんなついている
実は、腹筋は皆さんしっかりついています。
ただ皮下脂肪の下に腹筋があるので、見えていないだけ。
なら、痩せれば腹筋トレーニングなんてやらなくてもいいと、
思う人がいるかもしれませんが、
その通り!
ダイエットをして皮下脂肪を落とせば、腹筋なんて見えるし、
腹筋トレーニングをやる必要はないです。
でも、ダイエットだけでもきついのに、さらに腹筋のトレーニングを
行うなんて、モチベーションが1mmも上がりません。
そこで、今の体型で、お腹周りに脂肪を溜めないようなトレーニングと、
皮下脂肪がある程度乗っていても、腹筋が浮き出るような腹筋トレーニングを
紹介したいと思います。

脂肪は動かさないところに
溜まります。
指先や足の指ではなく、お
腹周りに脂肪が付きやすい
のもそのためです。
腹筋トレーニング4選
腹筋のトレーニングは大きく分けて4つ
・腹筋の上4を鍛える
・下腹部を鍛える
・腹斜筋を鍛える
・外腹斜筋を鍛える
この4つを鍛えることで、腹筋をまんべんなく
トレーニングすることができます。
また、各種目の所要時間は5~10分以内なので、
時短トレーニングです。
腹筋ローラー~腹筋の上4つ~
腹筋ローラーはお腹の中心(腹直筋)を鍛えることができます。
メインで鍛えることができるのが、腹筋の上4つ。

フォームは、ケツの穴を締めてお腹をへこまし胸を張ることで、
腰をそらすことなく、トレーニングが可能。

慣れていない方は、膝をついて行ってみましょう。


ポイントは足をしっかり閉
じること。足を閉じること
で、バランスをとりながら
腹筋ローラーを行うことに
なるので、体幹も鍛えるこ
とができます。
メニュー内容
10回を1セット~2セット
腹筋の上4つは、腹筋トレーニングの中でも一番動かしやすく
発達もしやすい筋肉。
腹筋トレーニングの成果を実感しやすいので、
腹筋ローラーは積極的に行うことをおすすめします。
レッグレイズ~下腹部を鍛える~
レッグレイズは腹直筋の下4つを鍛えるトレーニングです。
(レッグレイズ 写真)
ポイントは
・脚は45度まで上げ、床にぎりぎりつかないところで止める
・腰は反らさないように、あごを引いて目線はお腹に向け、腰を丸める

脚を45度以上あげてしま
うと、下腹部に重量がかか
らず、楽なトレーニングに
なってしまいます。
また、腰痛の予防として、
あごを引いて目線をお腹に
向けることで、腰を丸め、
床にぴったりつけることが
できます。
メニュー内容
・10~20回を3セット
アブドミナルツイスト~腹斜筋を鍛える~
(腹斜筋 写真)
腹斜筋は上体をねじることで鍛えることができます。
特に浮き輪と言われている、脂肪が溜まりやすお腹
周りを鍛えるにはもってこいのトレーニング。
(アブドミナルツイスト 写真)
ポイントは
・足をしっかり閉じる
・状態をねじりきって、戻すときは、おもりが付かないぎりぎりのところで止める
メニュー内容
左右12~15回×3セットずつ

体の中で一番動かさない
筋肉といってもいいくらい
腹斜筋を鍛える機会は少な
いです。アブドミナルツイ
ストで腹斜筋をいっぱい動
かしてあげましょう。
かかとタッチ~外腹斜筋~
かかとタッチは、脇腹(外腹斜筋)を鍛える、腹筋トレーニングです。
膝を立てたまま、仰向けになり、
おへそを覗き込むように肩甲骨を床から数センチ上げます。
腕は体側において、右手指先で右かかとをタッチ、
左指先で左かかとをタッチをくりかえします。

ポイントは
・立てた膝同士をしっかりくっつけ、脇腹をちゃんと動かして、かかとをタッチする。
・手を伸ばしただけで届く場合は、脚の位置を遠くに置く。

トレーニングメニュー
20タッチ~80タッチを2セット

あまり動かさない腹斜筋よ
りもさらに動かす機会がな
い外腹斜筋を、動かすこと
で、脂肪を溜まりにくくし
ましょう。
生活の中でできるちょこっとエクササイズ
次に腹筋ローラーとかかとタッチのトレーニングができないけど、
お腹に脂肪を溜めたくないと思っている方に、
普段の生活でもできるちょこっとエクササイズをお教えしたいと思います。
気が付いた時にお腹をへこまし続ける(等尺性収縮)
等尺性収縮(とうしゃくせいしゅうしゅく)とは筋肉の両端が固定され、
筋肉の長さが変化しない収縮様式のことを言います。
例えるなら、体幹トレーニングのプランクをしている時。

この時の腹筋は曲げたり伸ばしたりせず、そのままの状態を保ったまま、収縮しています。
つまり姿勢を保つために腹筋を使っているということ。
等尺性収縮(とうしゃくせいしゅうしゅく)を行える状況は
・仕事中で座っている時
・ウォーキング中
ながら作業中にお腹をへこまし続けることで、
わざわざジムに行ったり、気合を入れて腹筋を鍛えることをしなくてもいいので
筋トレが苦手な方でも、お腹に脂肪を溜めにくい
エクササイズが可能です。
背伸びをしたまま、左右の脇腹を伸ばす
背伸びをした状態で、上半身を左右に傾け、両わき腹を伸ばしましょう。

ポイントは
腹筋に力を入れながら行う
背伸びをした状態で、上半身を左右に傾け、外腹斜筋(がいふくしゃきん)
を動かすことで、お腹周りをエクササイズしていきましょう。

上記の2つは、仕事中やふ
とした時にいつでもできる
エクササイズですが、正直、
これを続けられる人は、筋
トレも続けることができる
人なので、お腹をへこます、
脇腹を伸ばす運動を行って、
筋トレを始めるきっかけを
作ってみて下さい。
結論
今回紹介した腹筋トレーニングは、少ないセット数だけどしっかり腹筋に効く、
トレーニングメニューとなっております。
基本的に腹筋は痩せれば出てきますので、
腹筋トレーニングはやらなくてもいいと思いますが、
私は、今の体で腹筋を出したいので、腹筋ローラーとかかとタッチを行っていますし、
気が付いた時に、お腹をへこまして、脇腹を伸ばしたりしています。
腹筋ローラーとかかとタッチは10分以内でできますので、
筋トレの最後の締めとして取り入れていただき、続けられる強度で、行ってみたください。
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