皆さん、低身長男子がマッチョだとどお思いますか
エゴサーチしてみると、
「身長が小さくてマッチョはなんかダサい。」
「体のバランスが悪い。」
「コンプレックスをもってるのかな?と思っちゃう。」
など、いわれたい放題です。
全部正解だよ!!
私もスモール男子、大きいのに憧れました。だから、自分の力で大きな体を手に入れるため、筋トレを始め、扱える重量を求め、カッコよさを求めました。
なのに気持ち悪いってあんまりだあああああああ。
そこで気づいたんです。マッチョで走れたらすごくね?って
このブログでは、筋トレとランニングを両立させながらトレーニングを続けてきた私の経験を生かして筋トレを始めてみたいけどやり方が分からない人や、筋トレとランニングを両立させたい人そして、すべてのスモール男子に向けてトレーニング方法を発信していくブログとなっております。
筋トレとランニングは両立できないといわれていますがそんなことはありません。確かに、ロニーコールマンのような大きな筋肉は育ちにくいけど、ベンチプレスは120キロ挙げれます。ランニングもマラソンだとキツですが1500mは余裕で5分切れます。
私の身長は165cm、体重63キロ、のスモール男子。身体能力も普通です。そんな私だからこそ伝えられる筋トレの良さ、ランニングの良さそして、スモール男子が筋トレでカッコよく生きていく様をこのブログで伝えていきますのでよろしくお願いします。
私はいたって普通のスモール男子
私が筋トレを始めたのは大学1年生の12月でした。当時の私の身長は165cm、体重は63キロ、いたって普通の体型で一度もバーを握ったことのない、全然筋肉もないスモール男子でした。運動は、もともと高校までサッカーをしていましたがチームは弱小で私も運動能力はいたって普通、本当にスモールノーマル男子でした。
そんな私が筋トレと出会ったのは、フィットネスジムでアルバイトをやり始めてからです。フィットネスクラブを選んだのはもちろん、手軽に身長の代わりに筋肉を得るためです。
その日から私の筋トレ生活が始まりました。自分のなりたい体とやりたいトレーニングを追い求めて普通のトレーニーよりは時間がかかりましたが。現在では大学生時代と同じ身長と体重でベンチプレスのマックスは120キロ、デッドリフトは150、スクワットは110キロ、1500mの記録は4分57秒まで記録がのびました。
漠然な筋トレの目標
フィットネスジムでバイトをすることで筋トレに携わることのになった私は、ジムの正社員の方から「skp君、私たちは、顧客に対してフィットネスクラブに入会してもらい、入会し続けてもらうことが仕事だ、そのためにはトレーニングの大切さ、楽しさを伝えることが必要になる。トレーナーの見た目も大事になるんだよ」と言われました。その時に見せられたボディービルダーの写真が、
ロニーコールマン。
衝撃を受けました。世の中にこんなナイスガイがいるなんて。私はこの人みたいになるために筋トレをすることに決めました。しかし私はまだ気づいていません。自分が小さいことに。
素人の焦り
ロニーコールマンのような大胸筋を作ると決めた私は必死に筋トレするようになりました。正社員の方から筋トレのやり方を教わりながら筋トレを行っていましたが、早くロニーコールマンみたいになりたい、ベンチプレスを早く100キロ以上挙げたい、このことで頭がいっぱいで週3で胸トレを行っていました。(今思うとあほすぎます。)もちろん当時は筋肉も増えた感じがしませんでしたし、普通に肩関節と手首が痛かったです(笑)。
筋トレフォームはフォームが大切
素人あるあるを行っていた私に今言いたいことは、とにかく筋トレフォームは厳しく守れです。ベンチプレスだと、手首は曲がっていないかやつま先で踏ん張っていないか、バーを上げる時は斜めに上げていないかなど。トレーニングフォームは必ず教わりますが、筋トレを続けていくと自分にとって楽なフォームになってしまい、それがけがや、記録が伸びない原因になってしまいます。
筋トレのフォームは全部一緒
実は筋トレは動きがそれぞれ違うだけでフォームは全部一緒です。お尻の穴を締める、胸を張る、肩を下げる。これだけ。この状態をキープしたまま、ベンチプレスだったらバーを上げる。デッドリフトだったら引き上げる、スクワットは持ち上げる。これを緩めずできる人はケガもしないし記録も伸び続けます。
ただ、疲れてきたり、やる気が出なかったり、体調が悪かったり、トレーニングに慣れてしまったりすると、大事だとわかっていてもフォームが崩れます。私は今でも陥る筋トレあるあるです。なので、筋トレの調子が上がらない時、体を痛めた時はフォームを一から見直すことが大事です。
ここまで人から聞いていろんな人とトレーニングをして、自分なりに筋トレを続けていたんです。
そして、筋トレを始めて4ヵ月くらいでベンチプレスを80キロ挙げれたときに私と同じ80kgを挙げていた主婦の人を見て思ったんです。俺は小さいのに女の人と同じ重さしか挙げられないのか。
市営の体育館のジムを見渡して、私と同じ身長でめちゃくちゃマッチョを見て思ったんです。
俺はあの人よりも筋肉がなくて、頑張ってあの人ぐらい大きくなったとしても高身長マッチョより重さ挙げれないし、カッコよくないんだと。
あんまりだああああ。
でも、筋トレはしたいしカッコよくなりたい!そして高身長マッチョよりもすごい男になりたい。そこで思いま。そうだランニングができればすごくない?って
走るのは全然好きじゃなかった
私は走るのがめっちゃ嫌いでした。でもサッカーは好きだったので、そのためだけで走力を上げるトレーニングはやらせてた感じです。
更に筋トレをやりながらランニングなんて筋肉が落ちてしまうじゃないかと考えていたので、たまーに公園の周りや、トレッドミルでランニングを行っていただけで、ただ筋トレしているやつがたまに有酸素やっているだけです。
社会人になってからの体力の衰え
しかし、社会人になってからは走る時間などは取れず、筋トレだけを続ける形になってしまいました。すると、社会人3ヵ月めで久しぶりにジョギングをしてみると体が重すぎることに気づきました。昔、友達に、持久力は1週間何もやらなかったら落ちるよと、何の根拠もないことを言われていたことを思い出しました。
消防士の友人
そんな時、消防士になった友人と食事をする機会があり、消防学校での生活をきいたところ。消防士にとって筋肉は無いよりもあった方がいいけど、一番は走れてロープを登れる人がすごいよという話を聞きました。また災害現場での1回の活動は1500mを1本走った時と同じ疲労度だから、みんな1500mの記録を伸ばすトレーニングをしているよ。と言ってました。
確かに、消防士のイメージはがっちりとしているけど締まっているイメージ。使える筋肉を鍛えてるのかと感心するとともに、消防士の人って小さくてもマッチョで走れて完璧じゃんと気づきました。
ここで筋トレとランニングを両立させることを心に誓いました。
筋トレ後にトレッドミルでジョギング
まずは、持久力を戻すために筋トレ後に週2回、時速10キロのペースでランニングを30分おこないました。最初は少し長いかもと思いましたが、意外と気持ちいい。週2回ならメニューに取り入れられると思い、1か月で時速10キロになれたので次から時速11キロにペースを上げました。時速10キロから13キロまでこなせるようになり、24歳になる頃には時速14キロのペースを30分間行うランニングがこなせるようになりました。
コロナが変えたトレーニング
時速14キロを30分間走るメニューを取り入れ、筋トレとランニングを2年間両立をしていた時にコロナが流行。私が通っていた市営のジムも閉鎖し、緊急事態宣言発表から2か月後に筋トレができるようになったのはゴールドジムだけ、市営ジムからゴールドジムに通うことにしましたが、ゴールドジムでもマスクは完全着用、ランニングは無理です。またランニングをやらなくなりました。
新筋トレランメニュー
しかし、8ヵもダイエットもせず食って筋トレだけしているとやはり太りました、体重は69キロを更新。さすがに見た目もぽっちゃりだし、また走れなくなってるし、何より重量が上がりませんでした。当時27歳、体重69キロでベンチプレスマックス110キロ、デッドリフトマックス130キロ、クワット110キロ。筋トレのもなぁなぁになっており、モチベーションもあまりなかったのを覚えています。
そんな自分を鏡で見た時に、今までのトレーニングを無駄にしていいのかと思い立ち、食事をヌマ飯にしマスクしながらでも走れるようにインターバルトレーニングを取り入れることにしました。するとヌマ飯とインターバルのダブル効果により、体重が落ち、1か月で1キロずつ落とすことができ、ました。
筋トレとランニングを一緒に行うことでのメリットデメリット
筋トレとランニングを同じ日に行うことのメリットは
・筋肉量を増やしながら持久力がつく
・扱える重量も上がっていき、800m以上1500m以下のランニングが速くなる
・マッチョなのにあんなに走れるというみんなからの驚き!
デメリット
・筋肉が大きくなりにくい
以上です。
正直、筋トレするなら筋肉大きくしたいでしょと思います。確かに大きな体はとても魅力的で一目ででかい、かっこいいと思わせることができます。でも走れないんでしょ?ってなりませんか?それはそうかもしれませんが、頑張ってトレーニングしている人に失礼だなと思います。筋トレしていても走れるし、走っていても筋肉はつくことを私は皆さんに発信していきたい。
私はまだベンチプレスは120キロしか挙げれないし、デッドリフトも150キロ、スクワットも110キロしか挙げれないですが。まだまだ、肉体は発展途上。これからも成長をさせていきます。
私のブログを読んで筋トレを始めようと思った方、今筋トレもしているけどランニングも始めてみようかなと思っている方、私と一緒に肉体を成長させましょう。
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