ウォーターサーバーの料金比較！コスパがいいのは浄水型ウォーターサーバー！

こんにちは、低身長トレーニーのサクパンです。

私は家で浄水した水をボトルに入れて、毎日職場にもっていくのですが、同僚にこんなことを聞かれました。

同僚は４人家族で、宅配型のウォーターサーバーを利用しているらしく、月に７０００円以上、ウォーターサーバーにコストがかかっていると聞きました。

正直、高すぎる！

同僚は水へのこだわりはないのに、引っ越し時に流れで契約した宅配型のウォーターサーバーを利用しているらしく、ボトルを月に４回注文していると言います。

おいしい水を飲めるのはいいですが、スーパーで買うよりももっと安く、おいしいく、体にいい水を飲むことは可能です。

そこで今回は、３年間ウォーターサーバーを利用した私が、ランニングコストが安いウォーターサーバーを紹介します。

ウォーターサーバーの種類

宅配型ウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバー

ウォーターサーバーはこの２種類に分けられており、ミネラルを多く含む天然水を飲むことができるのが宅配型ウォーターサーバー。

水道水をろ過し、不純物のない水を飲むことができるのが、浄水型ウォーターサーバーです。

見た目
使用方法	届いた ボトルを セット	保水タン クに水道 水を入れて セット
料金	機器レン タル料＋ ボトル	機器レン タル料
メリット	・天然水や RO水が 選べる	・月額料金 が安い ・補水が ラク
デメリット	・料金が高い ・ボトル交換が 手間 ・ボトル受け 取りがめんどう ・ボトルが溜まる	・飲める水 は浄水だけ

宅配型ウォーターサーバー

宅配型ウォーターサーバーには

・天然水

・RO水

の２種類あり、好みによって飲みたい水を選べるのが宅配型ウォーターサーバーが人気の理由です。

種類	天然水	RO水
原水	地下水	水道水
成分	ミネラル	ろ過後に 付加できる
味	硬度によって、 まろやかさや 硬さがある	すっきり
価格	高い	天然水よりは安い

天然水に含まれるミネラルは、体や美容にもいいので、健康を気にしている人や女性に人気です。

RO水は、微細なフィルターを通して、水道水の不純物を除去した水です。純度の高い水なので無味無臭で雑味がありません。ピュアウォーターとも呼ばれています。

浄水型ウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバーには

・水道補水型

・水道直結型

の２種類あり、ボトル受け取り、交換の手間がなく、月額費も安くおいしい水が飲めるため、最近人気になりつつあります。

種類	補充型	水道直結型
原水	水道水	水道水
成分	水道水に 含まれる 不純物を ろ過	水道水に 含まれる 不純物を ろ過
味	すっきり	すっきり
価格	安い	高い
メリット	・ランニング コストが安い ・水の温度を 即座に選べて 飲める	・補水の手間 なし
デメリット	・補水は 手作業	・設置場所の 移動不可 ・設置工事 が必要

天然水や純度が高い水じゃなくてもいい方は、浄水型ウォーターサーバーは低価格でおいしい水が飲めるコスパ最強の機器です。

特に、補水型は機器のレンタルコストが低く、ペットボトルを買うよりも安く、水道水を煮沸する手間も省けます。

補水型のデメリットである補水の手間は、継ぎ足し補充やタンクを取り外して水道水を補水できるので、手間には感じません。

安い浄水型ウォーターサーバー

ここで、浄水型ウォーターサーバー各社の価格を比べて、どの浄水型ウォーターサーバーが安いのかを調べてみました。

結論から申しますと、１番安いのはロッカのリッタ。

違約金がかかからないのはウォータースタンドシリーズ。

機能充実していて、なおかつランニングコストが安いのは、ロッカのロッカスマートとエブリフレシャスのトールです。

また、温水は約８０度、高温水（再加熱）は約９５度、冷水は１０度以下の浄水が出ます。

ロッカ

種類
商品名	litta（リッタ）	Slim－ＲⅡ （スリム アールツー）	Looca Smart （ロッカ スマート）
月額料金	２５８０円	２７８０円	３３００円
温度調節 ボタン	温水、冷水	温水、冷水、 高温水	冷水、常温水、 温水、高温水、 白湯
フィルター 交換日数	８カ月半	９ヵ月	１年
しばり	５年	５年	５年
電気代 ＋ 月額費	約469円 （エコモード） ３０４９円	約５７１円 （エコモード） ３３５１円	約６０９円 （エコモード） ３９０９円

ロッカの特徴

・タンクの貯水量が、リッタ３L、スリムアールツーは４L、ロッカスマート４L。

・ロッカスマートは１Lと２００ｍｌの連続出水機能付き。

・ウォーターサーバーが破損しても無料で交換可能な安心サポートあり（月額６９８円、２ヵ月間無料、引っ越しの時の搬送もサポート）。

・他社から乗り換えた際の違約金キャッシュバック３００００円。

ロッカのデメリット

ロッカのデメリットは契約から５年以内に解約をすると違約金がかかること。

特に１，２年未満での縛りは他のウォーターサーバーよりも高く設定されています。

１年未満、５００００円　

２年未満４００００円　

３年未満３００００円　

４年未満２００００円

５年未満１００００円

エブリフレシャス

種類
商品名	Skitto （スキット）	Pitto （ピット）	Pitto mini （ピットミニ）
月額料金	２６４０円	３３００円	２９７０円
温度調節 ボタン	温水、冷水、 高温水	温水、冷水	温水、冷水、 常温水
フィルター 交換日数	半年	半年	１年
しばり	５年	５年	５年
電気代 ＋ 月額費	６７５円 （エコモード） ３３１５円	５９１円 （エコモード） ３８９１円	６５６円 （エコモード） ３６２６円

しずくりあの特徴

・タンクの貯水量が、スキット６．５L、ピット４．５L、ピットミニ３L。

・他社からの乗り換えキャッシュバック違約金分１６５００円。

しずくりあのデメリット

・違約金発生期間が５年となっており、３年未満は３３０００円、３年以上４年未満は２２０００円、４年以上５年未満は１１０００円解約金が発生します。

ハミンウォーター

種類
商品名	flows （フローズ）
月額料金	３３００円
温度調節ボタン	温水、冷水、 常温水、高温水
フィルター交換日数	８か月
しばり	２年
電気代 ＋ 月額費	４７５円 （エコモード） ３７７５円

ハミングウォーターの特徴

・タンクの貯水量が４L。

・機器のカラーが豊富。

・乗り換えキャッシュバック５０００円（令和７年１２月２１日まで）。

ハミングウォーターのデメリット

・現在１種類の機器しか存在しない。

・違約金発生期間が２年となっており、解約金が１６５００円。

ヴィヴィウォーター　

種類
商品名	short （ショート）	long （ロング）	＋mist （プラスミスト）
月額料金	３３００円	３３００円	３８５０円
温度調節 ボタン	温水、冷水、 常温水、高温水	温水、冷水、 常温水、高温水	温水、冷水、 常温水、高温水
フィルター 交換日数	７ヵ月	７ヵ月	７ヵ月
しばり	３年	３年	３年
電気代 ＋ 月額費	約３６０円 （エコモード） ３６６０円	約３３０円 （エコモード） ３６３０円	４７５円 （エコモード） ３７７５円

ヴィヴィウォーターの特徴

・タンクの貯水量が、ショート３L、ロング５L、プラスミスト５L。

・プラスミストは、空間除菌、加湿、消臭機能付き。

・他社からの乗り換えで解約金１６５００円キャッシュバック。

ヴィヴィウォーターのデメリット

・違約金発生期間が３年となっており、違約金は１台につき４００００円。

ウォータースタンド

種類
商品名	ピュアラフ	ピュアライフS
月額料金	３３００円	２９７０円
温度調節 ボタン	冷水、常温水、 高温水	冷水、常温水、 高温水
フィルター 交換日数	９ヵ月	１２ヵ月
しばり	なし	なし
電気代 ＋ 月額費	約円４６２円 （エコモード） ３７６２円	約４４６円 （エコモード） ３４１６円

ウォータースタンドの特徴

・タンクの貯水量が、ピュアライフ４．５L、ピュアライフSは３L。

・１２０ｍｌ、２５０ｍｌの連続出水が可能。

・違約金なし。

・他社からのお乗り換えで最大３カ月間、レンタル料が半額。

ウォーターサーバー業界１安いリッタ！

月額料金	２５８０円
電気代	４６９円 （エコモード使用中）
種類	ホワイトとブラックの２種類
温度	温水　８５度～８７度 冷水　５度～６度
各ダンクの容量	補水タンク　３L 温水タンク　１L 冷水タンク　１L
その他機能	チャイルドロックあり

リッタは卓上型ウォーターサーバーで、台所や棚、机の上など、あらゆるところに設置可能。

何と言っても、業界最安の２５８０円。電気代もエコモードで使用すれば、４６９円なので、スーパーでお水を買うよりもはるかに安いです。

リッタのデメリット

契約期間が５年

利用期間によって、解約料金が安くなり、５年以上利用すると、解約金は無料になります。

また、解約金は各メーカー取り入れており、解約金発生期間を約２～５年に設定しているメーカーがほとんどです。

１日３．３L以上使用する場合はろ過フィルター交換の必要性がある

リッタのろ過フィルターの利用目安は１日約３．３L。

８ヵ月を目安に交換が推奨されており、利用から８ヵ月に近づいてくると、新しいろ過フィルターが無料で届きます。

つまり、１日約３．３L以上浄水を飲まれる方は、利用から７ヵ月目くらいにろ過機能が不十分になる可能性があるため、

ろ過カートリッジを追加料金で注文する必要があります。

各メーカーも、無限にろ過できるわけではないので、ろ過量は浄水型ウォーターサーバーの課題と言えます。

（カードリッジの追加注文写真）

作動音が少し大きい

家電製品全般に言えることですが、コンプレサーを搭載している製品は、稼働すると音がしてしまうものです。

リッタも常温水を温水や冷水にする際に、作動音がしてしまいますが、さほど気になるような大きさではないため、問題ありません。

（ロッカホームページ作動音写真）

ピュアライフ、ピュアライフSは違約金無し！

ピュアライフS

月額料金	２９７０円
電気代	約４４６円 （エコモード使用中）
種類	ホワイトとブラックの２種類
温度	温水　約９３度 冷水　５度～８度
各ダンクの容量	補水タンク　３L 温水タンク　１L 冷水タンク　１L 常温水　　　１L
その他機能	連続抽出

ピュアライフ

月額料金	３３００円
電気代	約円４６２円 （エコモード）
種類	ホワイト、ミスティグレー、ブラック
温度	温水　約９２度 冷水　４度～８度
各ダンクの容量	補水タンク　４．５L 温水タンク　１L 冷水タンク　２L 常温水　　　１L
その他機能	連続抽出 １２０ｍｌ ２５０ｍｌ

ピュアライフSは浄水型ウォーターサーバの中で、リッタの次に安い卓上型のウォーターサーバーです。

さらに、違約金がかからないため、初めて浄水型ウォーターサーバを契約する方におススメ。

また、カートリッジも６ヵ月で交換いたしますので、１日１４Lを目安に浄水可能。

ピュアライフSは卓上型なのに温水も約９２度と高めなので、カップラーメンも余裕で作れます。

ピュアライフ、ピュアライフSのデメリット

ろ過量と作動音はリッタ等ほかのウォーターサーバと変わらない

ピュアライフとピュアライフSも、多少のコンプレッサー音が出てしまいますが、気になるほどではありません。

温度調節のバラエティがない

ピュアライフとピュアライフSは他社メーカーにも備わっている、基本の温度調整しかありません。

しかし、温度調整が基本的なものしかない分、違約金が発生しないのは、とても魅力的です。

ロッカスマート、エブリフレシャスのトールは安くて高機能！

ロッカスマート

月額料金	３３００円
電気代	約６０９円 （エコモード）
種類	ホワイト、ブラック
温度	温水　約８０度 冷水　約６度 常温水　約２５度～３０度 白湯　約５５度 再加熱　約９０度
各ダンクの容量	補水タンク　４．０L 温水タンク　１．８L 冷水タンク　２L サブタンク　　　１L
その他機能	連続抽出 （２００ｍｌ、１０００ｍｌ） UV殺菌機能 出水口にライトあり チャイルドロックあり

トール（エブリフレシャス）

月額料金	３３００円
電気代	約４０１円 （エコモード）
種類	ホワイト、ブラック
温度	温水　約８０度～８５度 冷水　約５度～１０度 常温水　室温による 再加熱　約９０度
各ダンクの容量	補水タンク　５．７L 温水タンク　１．５L 冷水タンク　１．５L
その他機能	UV殺菌機能 チャイルドロックあり

ロッカスマートとトールは様々な温度設定と、高機能な衛生機能を兼ね備え、なおかつ低価格となっています。

１本８０円の２Lペットボトルを１日２本買うと４９６０円。

お湯を温める電気代も考えると、ロッカスマートとトールが断然お得です。

デメリット１．ろ過水量の制限あり

ロッカスマートのろ過目安は１日約５L。トールは１日３．３Lで、１年に１回カートリッジの交換が推奨されています。

つまり、上記の目安よりも多く浄水する場合は、ろ過機能が早く低下する可能性があります。

なので、上記の目安以上の水道水をろ過する人で、浄水の水質が気になる方は、カートリッジの追加注文が必要になることがあります。

ロッカ

エブリフレシャス

ミニ、トール、トールカフェ用のカートリッジ（ハイグレードタイプ）は４６２０円。

ライト用カートリッジは３９６０円。

デメリット２．リッタやピュアライフSと比べて少し高い

ロッカスマートとトールの月額利用料は、３３００円。

リッタは２５８０円。ピュアライフSは２９７０円に比べても少し高めになっています。

その分、ロッカスマートとトールは様々な温度調節ができる機能や、貯水量が豊富にあるので、金額の差は、好みレベルの差だと思います。

まとめ

今回は、ウォーターサーバーを料金比較し最もコスパがいいウォーターサーバーを紹介しました。

ウォーターサーバーには宅配型ウォーターサーバーと浄水型ウォーターサーバーがあり、浄水型ウォーターサーバーは月額料金が安く、安全でおいしい水が冷水でも温水でもすぐ飲めます。

浄水型ウォーターサーバーの中でも、月額の料金が安いのが、リッタ。

違約金がなく、月額料金が安く抑えられているのが、ピュアライフSとピュアライフ。

違約金がかかり、上記の月額料金よりも少し高めだが、高機能を備えているのがロッカスマートとエブリフレシャスのトールとなっています。